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アバンウッド名刺入れ

AvanWood(アバンウッド)/ STORIO

無垢材を曲げ、素材の可能性を最大限に引き出した、
“エンジニアリング”プロダクト

名刺入れ縦型/AvanWood(アバンウッド)/ STORIO

  • 名刺入れ縦型/AvanWood(アバンウッド)/ STORIO(ブラック)
  • 名刺入れ縦型/AvanWood(アバンウッド)/ STORIO(ナチュラル)

  • 名刺入れ縦型/AvanWood(アバンウッド)/ STORIO

スマートで美しい曲げ木の名刺入れ

名刺入れ縦型/AvanWood(アバンウッド)/ STORIO

商品コード:SRO-NC01

サイズ/本体:W79×H105×D16mm
パッケージ:H150×W110×D20mm
素材/カエデ(国産)、牛本革
◎重量/約40g
◎ブラック:黒染め
 ナチュラル:クリア塗装仕上げ
◎カード40枚収納可
◎紙箱入り

木のバネ性を利用しており、留めを外すと瞬時に開き、中の名刺をスムーズに取り出せます。

※マークスタイルトーキョー限定ラッピング(有料)
●有料ラッピング/包装紙(商品コード:LAP-EC01-W)
●有料ラッピング/ギフトバッグ(商品コード:LAP-EC02-G)

※無料の通常ラッピングについてはこちら>>

販売価格:8,424円(税込)

 ブラック  残りわずか
 ナチュラル  残りわずか
個 数: 個


ソリッドなぬくもりを感じさせる、木製プロダクト

ヒトの指先の感覚は、身体の中でも特に敏感だ。目に見えない凹凸を認識し、私たちの心理に変化を起こす。「触れたい」。これだけで、官能に作用することもあるのだ。 触れた時、無条件に安らぎとぬくもりを与えてくれる素材がある。「木」だ。長い歴史の中で、私たちは木造住宅に暮らし、「木の文化」を尊び、「森の国」と自らを呼んでいる。だが、どれだけ木のことを知っているのだろうか。 硬い無垢材を精密な加工によって小さく曲げ、モダンデザインのプロダクトをつくり上げる「ストーリオ」。“美しい木目”という、一見見慣れたテクスチャーを持ちながら、「木製」「曲げ木」と呼ぶには、あまりにも硬質な佇まいを同時に醸し出している。

無垢材が「クラフト」を脱ぎ、「モダン」を手に入れる挑戦

「ストーリオ」のプロダクトへのアプローチは、独特だ。代表・木村和久氏は、かつて家電メーカーで生産技術やプロダクト設計に携わっていた。製造業が大量生産から多品種少量生産に移行し、さらにはインターネットの活用で「一品一仕様」も成り立たせられると見通しを立てた木村氏は、適した素材として「木」に注目していた。その後独立し、「ストーリオ」を設立。オーダーメイドの木材家具キット、木材部品の製作、販売を手掛けるビジネスモデルを確立しながら、さらなる独自性を追求していく中で出会ったのが、曲がった無垢材だった。

「曲げ木」といえば、成形合板の製品が一般的だ。薄くスライスした厚さ0.2~1mm程度の木の板を重ね、接着することでカタチを作り出すこの技術は、複雑な曲面を可能にした。1955年、アルネ・ヤコブセンのデザインによる「セブンチェア」が登場し、デザイナーたちは「木工家具」をモダナイズすることに成功した。デザイナーの持つ強いイメージを具現化したそれは、自由なアイデアに技術が追い付いた格好だが、しかし「接着剤の産物」だ。木村氏は、一枚の美しい無垢材が造形を獲得しプロダクトを生み出すことができれば、見た目の美しさ、素材としての機能性、そしてビジネスとしての独自性をカタチにできると考えた。家具よりも製品がさらに小さくなることで、加工が困難になることは間違いない。が、オリジナリティの可能性は大きく広がる。

ものづくりの工程を知り尽くした、エンジニアリングのアプローチ

「堅木(かたぎ)の小径曲げ」。木村氏は、木工業界がこれまで踏み込んでいなかった領域だったことに気づいた。業界の常識であった「硬い木は小さく曲げられない」。だったら「木を強くすればいい」。それは素材の基礎研究から始めることを意味し、木村氏は大学に籍を置き、国内で発表された曲げ木に関する入手可能な論文のほとんどに目を通した。同時に、デザインに合わせて加工機械を自社で開発した。

素材の研究を重ね「なにができるのか」と「なにができないのか」を明確に見極める。そして必要であれば、加工機械も試験機も自作し製品の品質まで見極める。 “エンジニアリング”のアプローチである。初めて試作したマウスパッドは、CADにいじめられたエンジニアの肩凝りを改善した。耐久性を確保できたら製品化しようと試作を重ね、自作の試験機は「コツ・コツ・コツ」という音とともに200万回を超え、今も試験を続けている。

美しい輝きを放ち、もっとも製品に適した素材が、地元新潟に

「ストーリオ」が拠点を置く新潟県は、燕三条をはじめとするものづくりが盛んな地域。同時に、日本有数の豪雪地帯でもある。現在、「ストーリオ」の名刺入れに使われているのは、新潟県糸魚川市・雨飾山麓で育った、樹齢100年のイタヤカエデだ。「ストーリオ」は当初、メープルやウォルナットなど「世界中の木」を選択肢に入れていた。エンジニアリングとして産地にこだわらず多様な堅木を試した結果、製品にもっとも適していたのが、地元新潟のカエデだった。新潟特有の重い雪が木をいじめ、根本に「杢」をつくる。プロダクトに美しい輝きを付加するのだ。「いい製品をつくる」というゴールがあり、良質な原材料を求めたエンジニアリングを経ての、「地産地消」との邂逅。木の育った場所、伐採の時期など、さまざまな条件で木材は性質が変わる。プロダクトにふさわしい木を探すのは、地元の山師だ。木を見極め、持ち主を探し、売買交渉をする。伐採師が切り出した木を分け、急斜面から山道に降ろし、運搬する。本来は薪を得るための山が、プロダクト製作をきっかけに、その価値が見直されようとしている。山の仕事とかかわり、里山に手を入れることも、「ストーリオ」には想定外だった。

独自の存在感が「カンバセーション・ピース」となる名刺入れ

堅木の曲げ加工で重要なのは素材の鮮度だ。新鮮であればあるほど耐久性が高く、加工に適している。植生を把握していることも、加工するうえで必要な情報だ。「ストーリオ」の名刺入れは、まるで無垢の木板をやさしく二つ折りしたような、なめらかな平面とやわらかな曲面を持っている。美しい木目を持った名刺入れは、取り出すために「紐綴じを解く」という悠長な所作を必要とし、目と興味をひく「カンバセーション・ピース」となり、コミュニケーションを円滑にする。この取り出すまでの「間」というアイデアをもエンジニアリングのアプローチでカタチにした。

素材にポリマー処理を施し、強度を確保しながら、世界初の無垢材の小径曲げ加工を実現。さらに玉(留め具)はレザー、紐は革靴のソールの縫い糸を採用し、しっとりとした手触りに仕上げ、スムーズな所作に配慮した。ポケットで玉紐がひっかからないよう、前面はわずかな曲面をつけ、フラットに近づけている。すべては、使う人のためのエンジニアリングから導き出したデザインであり仕様である。

山を活性化するしくみを生み出した「適材適所」のビジネス

「適材適所」という言葉がある。建築で理にかなった木材の使い分けをしてきた、日本らしい表現だ。「ストーリオ」のプロダクトは、無垢材と曲げ技術を中心にして、新潟の里山から顧客までを巻き込み、「理にかなった」ビジネスを生み出した。普段触る機会のない堅木が、プロダクトとなり手に触れる。木のぬくもりと強化処理のフラットな質感がミックスしたその感触は、これまでに触れたことのない手触りをも実現した。まだないビジネスへの挑戦が生んだプロダクトを携えて、あらたな領域に手を伸ばし、まずは「触れて」みてはいかがだろう。

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