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楽しもう!スタビロ・スケッチ vol.4手帳を開くのが楽しくなる!
蛍光ペンを使った手帳づくりのアイデア

スタビロ好きイラストレーターのハヤテノコウジがお送りする、スタビロを語るコラムの第4弾。

今回は、スタビロの人気蛍光ペン「swing cool(スイングクール)」を使った手帳の楽しみ方をご紹介します。

いつもの手帳にちょっとアクセントを加えたい

手帳やノートに絵を描いたり、絵日記を描いたり、いろいろな材料を貼って自分好みのページに仕上げる創作スタイルが人気ですね。
SNSにはたくさんの作品が投稿され、見ているだけでも楽しくなってきます。素敵な作品にはファンからの感想コメントがたっぷり書かれています。

自分はそこまで絵を描くつもりはないけれど、手帳の中身をもうちょっと賑やかにしてみたいなと思っている方は多いと思います。

そこで今回のコラムでは、予定を書くときに蛍光ペンも取り入れることで、手帳を賑やかにしていくアイデアをご紹介していきましょう。

いつもの手帳にアクセントを加えるなら「蛍光ペン」を使ってみよう

ペン先は太細両用タイプで、太い方が4mm、細い方が1mmです。
ペン先は太細両用タイプで、太い方が4mm、細い方が1mmです。

あなたの手帳をカラフルに彩るなら、スタビロの「swing cool(スイングクール)」がオススメ。Instagramの勉強アカウントやバレットジャーナル関連の投稿でも登場している人気の蛍光ペンです。

平べったいボディは持ちやすく、ボディの色がインクの色と同じなので見分けるのが簡単です。4時間以内であればキャップなしでどんどん使っていくことができます。

インクは淡い色なのに発色が良いので、手帳に書いた内容を邪魔することなく、カラフルな紙面を作ることができます。

自分の「予定の意味」を蛍光ペンで色分けする・目立たせる 手帳アイデア

スタビロの「スイングクール」を使って、スケジュール帳に書く「予定の意味」を、色で分類していきます。

たとえば手帳のマンスリー ページに予定を書いた後、その意味に合わせて色をつけることができます。この「予定デコレーション」には3種類あります。

1つめは「予定」カテゴリー。

「会議」「会食」「予約」といった内容以外に、「スタート(何かを始める)」「フォーカス(何かに集中する)」「エンド(締め切り、何かを終了する)」といった予定があります。
これらを「ストライプ」で描きます。その上に予定を書きます。始まりと終わりがわかるようになります。

2つめは「大切」カテゴリー。

重要なイベントを目立たせます。「アニバーサリー(誕生日や結婚記念日、大切な人の誕生日、周年のお祝い、合格のお祝いなど)」「イベント(自分だけのお楽しみ予定やデート、友達とのキャンプなど)」「チャレンジ(初体験のことや頑張りたいことなど)」といった内容。こちらは蛍光ペンで「囲み」を描きます。

3つめは「気持ち」カテゴリー。

予定の中には「ワクワク(楽しみにしている)」「ウレシイ(嬉しい内容)」「ドキドキ(どうなるかわからない)」といった気持ちが重なる予定があります。
これらを「スイングクール」で表現します。蛍光ペンで「吹き出し(ふわふわ、ギザギザなど)」を描きます。

予定デコレーションの種類を、実際に「スイングクール」で描いた例。
予定デコレーションの種類を、実際に「スイングクール」で描いた例。

手帳アイデア「予定デコレーション」:マンスリーページの場合

「スイングクール」を使って、手帳のカレンダーページにさきほどの「予定デコレーション」を描いてみましょう。

蛍光ペンでの飾り付けを適度に抑えることで、予定の確認とその意味が一目瞭然。
蛍光ペンでの飾り付けを適度に抑えることで、予定の確認とその意味が一目瞭然。

1ヶ月の間に、予定の始まりと終わり、集中して取り組みたいこと、大切なイベントの数、自分の未来への期待などがどれだけあるのか、とてもよくわかりますね。

時には「予定」「大切」「気持ち」が同じ日に重なる場合があると思います。その時は「スイングクール」の1mmの方を使います。あまり描きすぎると見にくい予定になってしまいますので注意してください。

細かい予定は手帳のウィークリーページに書いたり、スマートフォンのカレンダーアプリに入力したりするのが一般的です。

手帳のマンスリーページにはそれほど書くことがなくて、使っていない方も多いかもしれませんね。
そんな方には、蛍光ペンで予定デコレーションしてみると、自分の未来への楽しみが増えてくるのではないでしょうか。

手帳アイデア「予定デコレーション」:1日1ページの場合

1日1ページタイプの手帳の場合は、紙面がたっぷりありますので、もっと自由な表現が可能です。

いつも予定を書いている場所はそのままに、空いているエリアに蛍光ペンでデコレーションしていきます。

キャンプなら森のイメージ、海なら波のイメージで飾り線を描いた例。
キャンプなら森のイメージ、海なら波のイメージで飾り線を描いた例。

例えば日付のあたりや中央部分、一番下の部分に「飾り線」を付けるところからチャレンジしましょう。

「囲み線」を使ってトピックスを目立たせる、「区切り線」で時間の経過や内容の分類を表現する、といった使い方も便利です。

慣れるまでは、描きすぎて見にくい状態になってしまうのを避けるために、紙面の4分の1程度の飾り付けから始めてください。コツをつかんだあとは大胆なチャレンジを繰り返してください。

スイングクールを使って、毎日開くのが楽しみになる手帳をつくろう

このように「スイングクール」は描いてある記述を目立たせる、情報を見分けるといった実用的な使い方だけでなく、色を塗ったり飾ったりすることで、おしゃれな手帳づくりで活躍するアイテムです。

見た目もかわいいので、机の周りに並べたり、持ち運んで好きな場所で使ったりするとワクワクしてきます。
ぜひたくさんの色を使って、予定を考えるのが楽しくなる、素敵な手帳をつくってみてくださいね。