BRAND STORY | EPISODE次代を見続け、20周年を迎えたマークスダイアリー

マークスの手帳は1999年のデビュー以来、話題の手帳を次々と発表し、ラインアップの充実とともに高い評価を得てきました。


2000 COLLECTION
マークスダイアリーの開発がスタート

1990年代。ビジネスマン向けのダイアリーは種類豊富にある一方で、働く女性を意識したオシャレなダイアリーはほとんど存在していませんでした。1986年の男女雇用機会均等法施行を経て、女性の本格的な社会進出が始まった1990年代後半。ビジネスのあらゆるフィールドで女性の活躍が本格化しだした時期でした。マークスは、インテリジェント=知的、インファッション=オシャレ、インターナショナル=国際感覚に富んだ、"イン"なワーキングパーソンである彼女たちに向けたダイアリーの開発に着手しました。1日に何度も手にするダイアリー。スタイリッシュなデザインや意匠をまとった画期的なダイアリーの開発は、まさに時代の要請だったのです。

2000 COLLECTION
それまでにはなかった新しいダイアリー

1995年からデザイン・ステーショナリーの制作を開始していたマークスが、初めてのダイアリーを発表したのは1999年。その2000年コレクションは、わずか4モデル17種類というささやかなラインアップでした。本文デザインは1種類のみで、時間軸を縦に刻んだバーチカルタイプを採用しました。当時、バーチカル・デザインを採用している国内のダイアリーはほとんどありませんでしたが、女性が社会の前面に進出するのに伴い、アポ入れの機会も増大していたのです。アポ入れに最適なダイアリーのデザインといえば、バーチカルデザインに行き着くのは当然の帰結。このバーチカル・デザインはダイアリーのスタンダード・デザインとなり、多くのメーカーが採用しました。

2003 COLLECTION
今に続くマークスならではのギミック

マークスダイアリーは、まったく新しい先進性にあふれるダイアリーとして、瞬く間に時代の先端を走る女性たちの支持を獲得しました。とは言っても、マークスダイアリーは産声をあげたばかり。山積みとなっていた製品化のアイデアが、ひとつひとつカタチになっていきました。そんな中で、今に続くマークスならではの表紙に施したギミックの先駆けともなったのが、カバー外側のポケット。筆記具やメモ、領収書など、小物の収納を可能とするものです。巻末のインフォメーションも編集のバッググラウンドを持つマークスダイアリーが得意とするコンテンツ。度量衡換算表、サイズチャート、世界と日本の主要都市の地下鉄路線図、6カ国語辞書と会話集など、ビジネスやトラベルで役に立つ情報を独自の取材に基づき、オリジナルで作り上げています。

2005 COLLECTION
“手帳”が“ダイアリー”となった瞬間

「今までにはないダイアリー」を考え続ける開発スタッフが、次に目を向けたのが「表紙」。それまでのダイアリーの表紙といえば、タイポグラフィをデザイン処理したものがほとんどでした。マークスはダイアリーの表紙を雑誌の表紙に見立て、森本美由紀、村上みどりらの大人の女性に支持されるイラストレーターのスタイリッシュな作品を大胆に展開しました。それまで無機質だったダイアリーの表紙のデザインは一変。まさに、マークスダイアリーが"手帳"を"ダイアリー"に変えた瞬間でした。その後も、『ラチとらいおん』のマレーク・ベロニカ、『さんびきのくま』の故ユーリイ・バスネツォーフ、ロベール・ル・エロ、エヴァ・ヨ・ハンコック、ブルーノ・ムナーリらの作品が、マークスダイアリーの表紙を飾りました。

2006 COLLECTION
ダイアリーを収納のツールに変えた
“storage.it”

マークスダイアリーのロングセラーモデルのひとつ、"storage.it(ストレージドットイット)"は2006年コレクションでデビューしました。スライドジッパー付きのポケットが、筆記具や付せんのほか、電卓やスマートフォンなどの収納さえ可能とした機能性が日本や海外で大きな支持を獲得。かゆいところに手の届く、日本ならではの繊細にして精緻、芸の細かい製品開発を標榜してきたマークスのモノ作りが世界で評価を受けたのです。2006年にEU、2007年に日本、2008年にはアメリカで意匠登録を完了。現在では、"storage.it"は幅広いラインアップに加え、多くのアーティストや企業とのコラボレーションを実現しています。

2006 COLLECTION
コンテンツとデザインが融合した
ハイブリッドダイアリー

雑誌を楽しむように使用できる、編集されたハイブリッドなマークスダイアリーの登場も大きな話題と注目を集めました。2006年コレクションのラインアップに加わった、鏡リュウジ・プロデュースによる『幸福の鍵☆手帳』は、毎日の星占いメッセージや毎月の運勢が自分で占えるチャートを盛り込んだ、まさに書籍とダイアリーの中間に位置するハイブリッド(=融合)モデル。同時に発表された、この一年でキレイになるためのアドバイス満載の『ビューティー・プランナー』もまったく新しいマークスダイアリーでした。その後、ハイブリッド・シリーズは年々進化を遂げ、ビジュアル・コンテンツを盛り込んだART-MIX Plannerシリーズなど、ヒット企画が続々と誕生しました。

2007 COLLECTION
クリエイテッド・ジャパン。舞台は世界へ

2007年には、マークスダイアリーの本格的な海外展開が始まりました。メイド・イン・ジャパンのマークスダイアリーのクオリティを評価し、「欧州市場に打って出たら」と語りかけてくれたのは世界のトレンドをリードするパリのコレットのバイヤー、サラでした。彼女の一言がマークスダイアリーの世界戦略を後押しし、その後、海外専用版の開発などにおいて、ジャパン・クオリティを武器に、EU、アジア、北米、オーストラリアなど、海外市場を積極的に開拓し続けています。 また、2007年コレクションから、筆記特性に優れ、より薄く、白く、軽く、それでいて裏写りしにくいという高い性能水準を満たした、オリジナルダイアリー専用用紙「ネオ アジェンダ」を投入しました。

2009 COLLECTION
魅力的なコラボレーションを続々投入

時代をつくってきたアーティストや企業との共同開発によるコラボレーションシリーズは、マークスダイアリーの定番ラインアップとなりました。2009年コレクションではアメリカのクロニクルブックスとのコラボによる「キャス・キッドソン ダイアリー」が誕生。両社が得意なパートを持ち寄ってでき上がった1冊は、大ヒット。2010年コレクションでは雑誌「MONOCLE」、2011年コレクションでは「奈良美智」、「ハローキティ」、「ZUCCA」、そしてパリのメゾン「ラデュレ」などとの、魅力的なコラボレーションが続いています。マークスダイアリーが培ってきた、高いデザイン性やクオリティが世界中で共感を呼んでいるからこそ、実現した魅力的なプロジェクトなのです。

2011 COLLECTION
デイリー・プランナー ”エディット”デビュー

2010年6月にデイリー・プランナー"エディット”を発表。その秋、店頭に並ぶと同時に大きな話題となりました。デビューコレクションは、B6サイズの1日1ページのみでカバーのバリエーションは24種類でした。中面のデザインはドット罫のノートタイプ、早朝や深夜のアポ入れに威力を発揮する24時間対応の時間軸が特徴的。打ち合わせ時のノートにも、アイデアのストック帳としても、大きな紙面の使い方は自由。年の初めや月の初めには、ビジョンやプラン、TODOリストやショッピングリストを書き込むこともでき、それがまたファンを増やしていきました。

2012 COLLECTION
デイリー・プランナー ”エディット”
日本文具大賞グランプリ受賞!

前年にデビューしたデイリー・プランナー"エディット"が、2012年コレクションでラインアップを一気に拡充、その存在感はますます大きなものとなりました。ユーザーのライフスタイルやニーズによってさまざまな使い方をすることを可能とした「エディット」は、ダイアリーの新たなステージを創出したとして日本文具大賞「デザイン部門」グランプリ、そしてB7サイズの「エディット - ライト」はグッドデザイン賞をW受賞。テレビや雑誌など、さまざまなメディアでとりあげられ、一段と大きな話題になりました。

2014 COLLECTION
1日1ページ ”エディット”専用用紙開発
「NEO AGENDA Ⅱ for EDiT」

2014年版の1日1ページ ”エディット”は専用の用紙「ネオアジェンダ II フォーエディット」を採用。より薄く、軽く、白く。それでいて強度を確保し、好き通しを極力抑える。EDiTにふさわしい上質な書き心地を実現するために、自らに課した背反するテーマに取り組んだのでした。1日1ページ手帳でも持ち運びやすい軽さと薄さ、そして裏移りや好き通し(印刷した文字などが裏ページへ透けて見えること)を抑えることを追求し、2015年版ではさらに進化しています。用紙に対する、品質や機能の取り組みは今でも続いています。

2015 COLLECTION
前衛芸術家・草間彌生氏と”エディット”の
コラボレーションが実現

携帯電話の端末のプロデュース、ルイ・ヴィトンとの共同コレクション、六本木ヒルズでの「LOVE」展など、当時、あらゆるメディアで取り上げられていた水玉の女王・草間彌生氏とエディットのコラボレーションがついに実現しました。ラインアップは「HEART」「PUMPKIN」「KUSAMA」の3種類でした。また、マークス・ダイアリーでも強力なコラボレーションが実現しています。大人気コミック『ぼのぼの』(作:いがらしみきお)や大人女子に人気のタムくんこと、ウィスット・ポンニミットが描く『マムアン』がダイアリーのカバーとして登場しました。

2015 COLLECTION
「ママになっても自分らしくいたい」
そんなママたちの声から生まれたダイアリー

仕事や家庭のことなどで毎日忙しいママたちに向けて、1年間をしっかりサポートするフェミニンで賢い「ママ ダイアリー」がデビューしました。サイズはB6、中面はマンスリータイプ。仕事やプライベートの予定はもちろん、家族のスケジュール管理も可能です。さらに「すること」「買うもの」などを一元管理できる、タスク管理ページが日々の生活に落ち着きを与えてくれます。巻末には「贈答の基本マナー」「テレフォンガイド」「子どもがかかりやすい病気」など、暮らしや子育てに役立つページを掲載しました。

2016 COLLECTION
パリ「ラデュレ」のマカロンが登場。
2020年までのマークス初の「5年連用日記」

EDiT 2016年版では草間彌生氏に加え、北欧の伝統的なテキスタイルブランド「フィンレイソン」やパリの老舗パティスリーメゾン「ラデュレ」とEDiTのコラボレーションが次々と誕生しています。マークス初の5年連用日記もこの年に登場。2016年から東京オリンピックの2020年までに実現したい10のプランを設定し、その過程をステップを踏みながら記録することができます。5年分のログを完成させる楽しみもあります。

2017 COLLECTION
パリの「ポール&ジョー」が登場。
話題のコラボレーションが続々と。

パリの大人気ブランド「ポール&ジョー」がEDiTのハードカバーとなってラインアップに加わりました。デザインラインでは、インド出身でロンドンを拠点に活動しているアーティスト ニナ・チャクラバーティと、韓国の「ソックスアピール」のオールカラーイラストダイアリーが大きな話題となりました。デザインラインにおいては、ポケファス、ディディジジ、ワンダーベア、松岡マサタカ、error403のエラーくん、小酒井基鉱のアニマル・パレードに加え、多田玲子、Zacchino!、yamyam、Naomi Wilkinsonのコラボレーションが並び、さらに充実したラインアップになりました。

2018 COLLECTION
マークスダイアリーの象徴であった
「森本美由紀」と「ラチとらいおん」が復活

ビジネスからライフログまで、人生を編集する手帳「EDiT」のカバーに、1980年代から2000年代に雑誌「mcシスター」「オリーブ」「ヴォーグ・ジャパン」などに感度の高いスタイリッシュなイラストを描いていた「森本美由紀」の作品を復活。さらに、あの名作絵本「ラチとらいおん」も再び手帳のカバーを飾りました。「森本美由紀」「ラチとらいおん」ともにマークスダイアリーの初期に登場し、大ヒット。その後もマークスダイアリーの象徴的な存在でした。

2019 COLLEWCTION
マークス初の「システム手帳」がデビュー
文具大賞デザイン部門グランプリを獲得

理想をつくるマイノートとして誕生した「マークスのシステム手帳」は、カバーやリフィルのデザインやカラーは多くの女性の支持を獲得しました。ブラックやブラウンのカバーがコーナーのほとんどを占めていたシステム手帳売り場に女子向け、スケジュール管理はもちろんライフログを存分に楽しめるリフィルとシステム手帳が加わったのです。とくにコンテンツリフィルには「勉強ノートセット」「ガールズセット」「家計簿・家事セット」などがラインアップ。翌2019年には、日本文具大賞デザイン部門でグランプリを獲得しています。

2020 COLLECTION
マークスダイアリー20周年。
2020イヤーモデル登場。

1999年、働く女性に向けて開発したマークスの手帳がデビューしました。その後も話題に富んだダイアリーを次々とマーケットに送り込み、とくに国内外のアーティストやブランドとのコラボレーションは常に注目を集めました。記念すべき2020年版では、安定した高い人気を誇る「ストレージ ドット イット」と「マグネット20」に多彩な新柄を投入し、ロングセラーモデルの新たな魅力を引き出しました。とくに「ストレージ ドット イット」の「ムンク」や「レオ・レオニ」、「フラワー」などを2020イヤーモデルとして発表しています。

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