伝統技法で丁寧につくられた、強く、軽く、手触りのよい名刺入れ 名刺入れ 黒谷和紙/ginger/SYOGADO(尚雅堂)

  • 名刺入れ 黒谷和紙/ginger/SYOGADO(尚雅堂)(クロ)
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商品コード:
SHGD-NC02-BK
販売価格:
¥4,620 (税込)
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 個

詳細情報

サイズ/パッケージ:H20×W135×D100mm
本体:H75×W115×D10mm
重量/10~15g
素材/黒谷和紙
◎内側カードポケットx1・カードスリット×1
◎布袋付(H132×W130mm)
◎リーフレット付
◎紙箱入り
◎日本製

長く使用すると紙の毛羽立ちが出てきますが、これは長い繊維を持つ黒谷和紙の特徴です。

※黒谷和紙は、強くて柔らかい独特の風合いや保存性の高さが特徴ですが、丁寧な取り扱いが必要です。
紙の風合いを保つため防水加工はせず、こんにゃく糊による軽い撥水加工をしています。
濡れたり汚れたりした場合は、すぐに柔らかい布で拭いてください。

全国でも珍しい、手漉きだけで和紙を生産している、京都・黒谷町の「黒谷和紙」を使った名刺入れです。

800年前から伝わる伝統技法を守りながら、手間を惜しむことなくつくられる「黒谷和紙」は、ふすま、障子、傘、提灯など、古くから生活の中で愛用されてきた強さと、清流で何度も洗い流して磨き上げた美しさが特徴。

14匁という超厚手の楮紙に手作業で何度も揉みをかけた「モミ紙」を使用。強度を増すためのこの揉み加工は、力を入れても破れにくい「黒谷和紙」だからできる、特別な工程です。
染め上げた原紙に「こんにゃく糊」を溶いて、揉みこんでいます。毛羽立ちを抑え、軽い撥水加工を加えて、「黒谷和紙」の風合いを最大限に活かしました。

風合いをもっとも感じさせる未晒し、何度も繰り返し染め上げて上品な深みを表現した特別な黒、両者のバランスをとった絶妙な濃度のグレー。3色を使いミニマルなデザインに仕上げました。

特別なとき、必要な枚数だけを入れて。
自己紹介するシーンだからこそ使いたい、上品な佇まいの「黒谷和紙」。個性や好みを主張する演出とは違った、穏やかで鮮烈な印象を与えます。

※マークスタイルトーキョー限定ラッピング(有料)
●有料ラッピング/包装紙(商品コード:LAP-EC01-W)
●有料ラッピング/ギフトバッグ(商品コード:LAP-EC02-G)

※無料の通常ラッピングについてはこちら>>

手間暇を惜しまずつくり上げたエレガンスを携えて。
強く、軽く、やさしい「黒谷和紙」の名刺入れ。

トレンドもスタイルも要らない、セルフィー時代の名刺入れ。

「バズワード」という言葉がある。多くの口端に乗る点で「流行語」に近いが、『もっともらしいが実際には定義や意味があいまいな用語』と定義される。「ライフハック」「コグニティブ」など枚挙にいとまがないが、いずれも使った際のもっともらしさに「思考停止」を伴うものだ。ここで「裏バズワード」として「人に迷惑をかけてはいけない」を挙げてみたい。「人に迷惑をかけない」言動、「人に迷惑をかけない」服装・・・追うべき・選ぶべきトレンドやスタイルが不在となった今、日本中のルールを自動生成し、「人に迷惑をかけない」範囲内の「小さな自分の趣味・嗜好」に注力させている。もし、あなたが「人に迷惑をかけない」を規範としているのなら、「尚雅堂」の新ブランド「ginger」の名刺入れをお勧めしたい。




デザイン&マテリアルという世界共通語で勝負する、尚雅堂gingerの挑戦。

日本を代表する古都であり、屈指の観光地・京都。1000年の歴史と伝統、文化を持ち、「日本らしさ」「京都らしさ」が隅々まで行き渡った“王道”を感じさせる町である。この京都市を拠点とする「尚雅堂」。和綴じノートやご朱印帳、友禅和紙を使った小物など まさに“京都らしい”王道のプロダクトを中心に製造しているメーカーだ。その「尚雅堂」が、「《京都》を出さない」「《日本》を感じさせない」をコンセプトにしたのが「ginger」である。デザインの力によってプロダクトとしてのインパクトを放ち、「レザー、ファブリックに並び、《マテリアル》として選ばれる」ペーパーアイテムを世界に発信するための新ブランド。この名刺入れは、京都の手漉き和紙「黒谷和紙」に焦点を当てた。

800年前からの技法を守り続けた“紙の秘境”、京都・黒谷町。

「黒谷和紙」は、京都府綾部市の北部、舞鶴市との境に位置する「黒谷町」に伝わる和紙のこと。全国でも珍しく“なってしまった”手漉きのみの和紙を生産している。


今からおよそ800年前、平家の落ち武者が隠れ住み、山に自生する楮(こうぞ)の木と、町の中心をながれる流れる黒谷川を利用し、生活の糧を得るために細々と始めたと伝えられている。その後、織田信長・豊臣秀吉に仕えた、谷衛友(たに・もりとも)が藩主としてここ丹波国・山家(やまが)藩を拝領。「黒谷」の名の通り、急斜面が迫る谷間には農地がほとんどなく、特産品として紙漉きが奨励され、林業と「黒谷和紙」が藩の財政を支えた。京の都と大坂という二大消費地をひかえ、ふすま紙、障子紙、傘紙、提灯紙などの生活必需品をはじめ、京呉服のたとう紙、値札紙、渋札紙を供給した。明治初期には、地域のおよそ88%の家族が紙漉きに従事していた、「紙漉き村」であった。

強靭さゆえに「脇役」に甘んじていた、黒谷の和紙。

家の中から外出まで、生活する上で欠かせない存在になった「黒谷和紙」の最大の特徴は、その強さ。力を入れても破れにくく、耐久性も高いことから、明治から盛んになった養蚕用の繭袋、陸軍省携帯食の乾パン入れまで、実にさまざまな用途に使用された。「黒谷和紙」は、京呉服などの伝統産業から軍事まで、他産業を「支える」存在であったのだ。


第二次大戦以降、生活様式の変化と安価なコストで生産可能な洋紙の影響により、和紙の需要は衰退の一途をたどる。それは、生産者の減少も意味することであり、ここ黒谷も、例外ではなかった。平成の世に入り、現在はおよそ10名が生産に携わっている。黒谷は、全国から希望者を募って職人を育成するなど、800年前から伝わる純粋な手漉き和紙の技法を守り続けた。



豊かな自然と、人の手から生まれる「黒谷和紙」の美。

良質な楮が自生し、寒い冬と、清らかで冷たい水があって初めて美しい紙がつくられる。黒谷は、生産地としてすべての条件を満たしている、まさに“紙の秘境”だ。


成長の速い楮は、1年のうちに3mもの長さに成長する。冬になり葉の落ちた楮を刈り取って収穫。長さを揃え「こしき」と呼ばれる樽のような入れ物に詰めて、3時間蒸す「かごむし」を経て、蒸し上がった楮から、皮を一本ずつ剥いでいく(「かごへき」という)。さらに皮を削りやすくするため十分に乾燥させ、川に浸して足で揉んでから、剥いだ楮の皮の表面の皮とキズを、包丁で丁寧に取り除き上等な白皮にする「かごそろえ」をする。この白皮を川でゆすぎ、天日や雪にさらす。白皮を煮る前に、ふたたび二昼夜ほど川に浸すことで、この白皮はいっそう美しさを増すという。


大釜にソーダ灰を入れたアルカリ性の湯で1時間半ほど煮込むと(「楮煮」)、真っ黒な灰汁が出るという。火を止め1時間ほど蒸し、やわらかくなった白皮を川で水洗いして、灰汁や小さなゴミ・キズを取り除く(「みだし」)。これを1時間ほど叩いてからほぐし(「叩解」)、どろどろの繊維状になって、ようやく原材料「紙素(しそ)」となる。


楮の繊維と繊維をつなぐ糊料の原料「トロロアオイ」の根を叩き潰して濾した「さな」と「紙素」を漉き舟で混ぜ合せて、ようやく、いわゆる「紙漉き」の工程に入ることができる。漉いた紙を絞り、刷毛で板に張り付けて天日に干し、一枚の「黒谷和紙」が完成する。


この、生産者のとてつもない手間と時間、そして黒谷川という清流があるからこそ、「黒谷和紙」の静謐な佇まいが生まれるのだ。


民藝運動の祖、柳宋悦をして「歴史を背負ふ手漉の和紙に決して誤謬はない」と言わしめる和紙を、今もなお生産し続けているのは「黒谷和紙」だけかもしれない。




「王道」を知り尽くした者だけができる「型破り」。




和紙は、二三判(約60cm×90cm)の紙を基準に、厚さを表す。1匁=3.75gとして、14匁という厚手の原紙に、手作業で何度も揉みをかけて仕上げたモミ紙を使った「黒谷 名刺入れ」。強度を増すための揉み加工も、もとよりタフな「黒谷和紙」だから施すことのできるもの。染め上げた原紙に「こんにゃく糊」を溶いて、揉みこむ。毛羽立ちを抑え軽い撥水性を加えて、紙の風合いを最大限に活かした。


未晒し・グレー・黒の染紙を使い、外と内で色を変えるだけのミニマルなデザイン。「黒谷和紙」の風合いがもっとも感じられる未晒し、何度も繰り返し染め上げることで上品な深みを実現した「黒谷」ならではの特別な黒、両者のバランスをとった絶妙な濃度のグレー。「黒谷和紙であること」以外の要素を極力排除したプロダクトは、まずデザイン関係者たちの注目を集めた。これまで、京友禅の華やかさ・かわいらしさを表現し、まさに「KYOTOらしい」イメージを守るような商品を製造していた「尚雅堂」。“京都ありき”だったものづくりから、新ブランド「ginger」のコンセプトベースのものづくりへ。王道を知る「尚雅堂」が、破けないプロダクトで自身の「型」を破った。




無難な「黒」をやめて、特別な「リトル・ブラック」を選ぶ。

20世紀を代表する偉大なデザイナーであり、現在のファッション、とりわけモードの王道をつくり上げた「CHANEL」の創設者、ココ・シャネル。男性下着用だったジャージー素材のジャケット&スカートをつくって、女性たちを窮屈なドレスから解き放ち、「CHANEL No.5」により、すべての女性たちに香水を与えた。次々と“型破り”なスタイルを打ち出し、堅苦しく息苦しい「マナー」に心身を締め付けられていた女性たちを自由にした。


孤児院育ちの彼女が、階級の垣根を取り去ったのが「リトル・ブラックドレス」。カジュアルにもフォーマルにも装える、シンプルにしてシックなこのドレスは、現在ではあらゆるメゾンが「スタイル」として、それぞれの「リトル・ブラックドレス」を発表している。


「スタイル」の重要性を説いていた彼女の言葉の中に、黒に言及したこんなフレーズがある。


『女は黒と白以外のすべての色を考えつく。黒にはすべてがある。白も同じ。その美しさは絶対的なものであり、完璧なハーモニーを奏でている』



「とりあえずビール」ならぬ「とりあえず黒」に、スタイルはない。選べないことを自ら示す、“幼稚な”リトル・ブラックに成り下がってはいないだろうか。周囲を見て、「迷惑をかけない」マナーと装いをマイルールにしている女性にこそ、「リトル・ブラック」の美しさが必要だ。「ginger」の特別な黒は、手間暇を惜しまずつくり上げたものだけが持つ、絶対的な気品を携え、静かに「型を破り」鮮烈な印象を人に与えるだろう。





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