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M.SCOOP WATCH-Leaf M ウォッチ スタンドM

¥5,500(税込)
商品コード
MMTC-STD03-B
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“コレクション”とは違う置き方を提案する腕時計スタンド
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商品説明



大切な腕時計をなんとなくテーブルの上に置いてしまう方も多いのでは。木製プロダクトメーカー「ミマツ工芸」のブランド「M.SCOOP(エム・スコープ)」のWATCH: Leaf(腕時計スタンド)は、時計屋さんの“コレクションボックス”とは違う、「使うための道具」としてのデザインです。ちいさな木株のような円柱型に、木の葉の形状を削り出したユニークなフォルム。シンプルでありながら自然を感じさせるデザインワークと「ミマツ工芸」の高度な技術が融合したデザインです。
少し斜めにカットしてあるのは、置きながらも見やすいようにという工夫。シリコンのリングが安定感を保ちます。少し高い位置にあるだけでわかりやすく、置いてないときも、“無駄”な存在感を放つことがないため、どんなインテリアにもフィット。木ならではの温もりと上質感は、どんな方にも喜ばれそう。結婚や新築など節目のお祝いの贈り物としても最適です。

◎サイズ/パッケージ:H140×W85×D50mm
 本体:H46×W46×D120mm
◎重量/250g
◎素材/ウッド 染色塗装
ステンレス:ヘアライン
合成ゴム
◎紙箱入
◎日本製

M.SCOOP WATCH-Leaf M ウォッチ スタンドM

“コレクション”とは違う置き方を提案する腕時計スタンド
  • M.SCOOP WATCH-Leaf M ウォッチ スタンドM

商品説明



大切な腕時計をなんとなくテーブルの上に置いてしまう方も多いのでは。木製プロダクトメーカー「ミマツ工芸」のブランド「M.SCOOP(エム・スコープ)」のWATCH: Leaf(腕時計スタンド)は、時計屋さんの“コレクションボックス”とは違う、「使うための道具」としてのデザインです。ちいさな木株のような円柱型に、木の葉の形状を削り出したユニークなフォルム。シンプルでありながら自然を感じさせるデザインワークと「ミマツ工芸」の高度な技術が融合したデザインです。
少し斜めにカットしてあるのは、置きながらも見やすいようにという工夫。シリコンのリングが安定感を保ちます。少し高い位置にあるだけでわかりやすく、置いてないときも、“無駄”な存在感を放つことがないため、どんなインテリアにもフィット。木ならではの温もりと上質感は、どんな方にも喜ばれそう。結婚や新築など節目のお祝いの贈り物としても最適です。

◎サイズ/パッケージ:H140×W85×D50mm
 本体:H46×W46×D120mm
◎重量/250g
◎素材/ウッド 染色塗装
ステンレス:ヘアライン
合成ゴム
◎紙箱入
◎日本製

木が教えてくれる、毎日の充足感。
「置く」をデザインした名プロダクト。

『あなたの国に、木は生えていないのか?』
パリでの違和感、そして気づき。

「M.SCOOP(エム・スコープ)」のラインアップを携え、満を持して参加した2016年の「メゾン・エ・オブジェ」。だが、欧州の来場者の『あなたの国に、木は生えていないのか?』
このひと言に、實松氏は「ハッとしました。北米産の銘木を仕入れ、加工し、製品にする。それを当たり前のように思っていたのです。まさに私にとって節目の出来事でした」と振り返る。「九州、佐賀の木はスギやヒノキなど、ほとんどが針葉樹ですから指物はつくれない。一方、欧米では地元の木材を使い〈持続可能なものづくり〉を当たり前のように行っている」。この気づきに愕然とした實松氏は、以来日本の、地元九州の「木」を活かすものづくりを模索した。
その矢先に、とある依頼が舞い込んでくる。日本を代表する世界有数の大企業が、大切な関係先を表彰する際の記念品として「丸太年輪時計」を贈りたいというのだ。「自社で管理する森の木を使って丸太年輪時計を製作するというものでした。経営方針にリンクするこのプロダクトは、とても喜んでいただきました」。と同時に、實松氏に新たな気づきも与えた。
「スギの年輪はきれいじゃないと思い込んでいました。ところが、その木は小さいながらも目が詰まってとても美しかった。『なにかできるかもしれない』と思いました」。メゾン・エ・オブジェでの出来事が、實松氏の心に刺さっていた。「むしゃくしゃしていたんです」と笑って振り返る。


“隣人のように”リスペクトする
木の個性、歴史。
※こちらの商品は、オンライン・マークスでのお取り扱いはありません。「マークスタイルトーキョー銀座SIX店」にて、お求めいただけます。

この気づきは、「丸太年輪時計」のコンセプトを維持しながら、後継として誕生した新しいプロダクト「NENRIN」に結実する。「一本の木の歴史を讃えたい。木は、育った地域やその環境によって年輪の間隔や色味も異なります。文様は、一本の木から、一番美しく見える部分を合わせて仕上げていきます」。さまざまな種類の木を使い、色合いや木目の「違い」を利用して模様を描く「寄木細工」とは、本質から異なるのだ。
そして、同じことが「人」にもいえるという。「だれとも違う、その方だけの背景があり、歴史があります。「M.SCOOP(エム・スコープ)」では、お客様の日常の何気ない動作が、ひとつのシーンになる提案をしています。「NENRIN」は、木材の魅力を最大限に活かすことで国産杉の歴史を讃え、古代から人々の願いが込められた吉祥文様に仕上げることで、贈られる方の人生を讃えます」。
「節目、節目で感じた違和感が気づきを与えてくれます。私たちの技術と知見、意味あるプロダクトがあり、やっと活かせるフェーズに来ました」。今後は、地元佐賀のスギ材を活用する「商流」をつくっていきたいと語る。

「暮らす」の本質を教えてくれる、
木の文化、木の存在。

木の家、木の家具、木の道具。表層(デザイン)は変われど、木は私たちの生活にとって欠かせない「素材」であり、同時に私たちの文化にとっても、欠かせない「存在」だ。物事の大事な区切りを「節目」、最も重要な本質を「根幹」といって、木に例える。
“根っからの”木の文化を育んできた“はず”の私たち。「木を見て森を見ず」ということわざがあるが、「木も森も見ない」セルフィーな生活にすっかり慣れ切ってしまった。
ご自慢の腕時計を鎮座させる、時計屋のディスプレイボックスに収納して、腕時計の“ドヤ顔”を眺めるのもよし。うっかり壊しやすい眼鏡を、外すたびに高価な眼鏡ケースにしまい込むのもよし。なかなか手放せないスマートフォンを、ファンシーでデジタルなデザインスタンドに置くのもよし。だが、モノに占拠された私たちのライフスタイルが変わりつつあるのに、モノが減り、今度は“ノイズ”に支配されてしまっては「本末転倒」だ。
置いてサマになり、ちょっと使いたいときにはすぐ使えるよう“姿勢”よく待っている。使う人、生活に欠かせないツールたち、それを置く場所、そして置かれる空間。「M.SCOOP(エム・スコープ)」は、すべてを「活かす」という日本らしい心配りが行き届き、さらには“生活主体としての自分”に満足できる、名作プロダクトだ。


~後編終わり~

※前編はこちら

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