秋から始める、やりたいことリスト—EDiT 12ヶ月の手帳レッスン

秋から始める、やりたいことリスト—EDiT 12ヶ月の手帳レッスン

「EDiT 12ヶ月の手帳レッスン」は、12ヶ月の季節の移ろいに合わせて、手帳を楽しむ時間を提案する新連載です。月ごとのテーマを通じて、季節に合わせた手帳の使い方アイデアと、毎回、かわいい手帳作りのコツをお届けします。
手帳が続かなくなってしまった方も、季節の気分に合わせたアイデアに触れれば、気軽にまた手帳を開きたくなるはず。

第1回となる9月のテーマは「秋から始める、やりたいことリスト」。秋の気配が近づき、今年の手帳もページが埋まってきました。過去のページをめくり、これまでを振り返ってみると、忘れていた思いや、やりたかったことが見えてくることもあります。今回は、その気持ちをもう一度見つめる「やりたいことリスト」の書き方をご紹介します。

月間プランにやり残しを書いてみる

手帳の過去ページをめくっていくと、途中で止まっていた計画や、やろうと思って忘れていたことが見つかるかも。今の気分でやってみたいことを、改めて月間プランに書き出してみましょう。

マンスリーに小さな予定を入れてみよう

やり残しの中から予定としてマンスリーに書いてみましょう。大きな目標でなくても、1日だけの小さな予定にすれば、ぐっと始めやすくなります。

やりたいことリストをつくってみよう

巻末ページに「やりたいことリスト」をつくれば、見るたびに気分も高まります。行ってみたい場所、読みたい本など、今の自分が気になることを自由に書き出してみましょう。

達成したらデイリーページにログしよう

やりたいことを実行できたら、気持ちや感想をデイリーページに記録しておきましょう。小さな達成感が積み重なり「できた!」という実感が少しずつ自信につながっていきます。

おしゃれなアレンジ DESIGN TIPS

「やりたいことリスト」の見出しを少し工夫するだけで、手帳がぐっと楽しい雰囲気に。マステに書いて角に斜め線を入れるだけで、簡単におしゃれになります。

今回は、秋から始める「やりたいことリスト」の書き方をご紹介しました。振り返って見つけたやり残しも、リストに加えればまたひとつの楽しみに。秋の訪れを感じながら、手帳を書く時間をゆったり楽しんでくださいね。

( プロフィール )

ジトエスタジオ OSONO

京都在住のコンテンツクリエイター。
手帳やノートをもっと楽しむために、文字やイラストの描き方やデコレーションのアイデアを発信しています。
最新著書は『大好きなカラーペンでワクワク広がる!簡単デザイン文字』(翔泳社)。